「タワーの形も作り方も自由!簡単だ!」と、1年生たちは作業をはじめました。ところが答えのない竹串タワーの製作に苦戦し、試行錯誤で19分経過したところで、やっと1つのグループが61cmのタワーを建てました。合格基準をクリアしても、さらに高いタワーを建てる挑戦権1回を設けると、最高記録は137.5cmまで伸び、23グループ中20グループが合格しました。
この授業のシラバスには「大学生活を始めるに当たって、仲間を作りグループワークを通じてコミュニケーション能力や協調性などの人間性を育むとともに、自分の夢を再確認することにより、学修意欲を喚起し、自立と夢の実現へ向けて問題解決能力を養う。」と説明されています。グループで1つの課題に取り組むことで締切を守り、合格基準をクリアする重要性を理解したゲームでした。この講義は、機械システム工学科・電子ロボット工学科・情報メディア学科の混合メンバーでグループを構成し、学科を超えた友人を作る機会にもなっています。