百聞は一見に如かず。CAD、CAM、CAEといった言葉に馴染みのない方にも解りやすくお伝えする最善の方法は、画像や動画ではないでしょうか。エンジンの動作を示すための模型の動画を見ていただければ、どういう種類のエンジンなのか、ご理解いただけるかと思います。
複合材などを念頭に置いた今までCAE/FEM(有限要素法)にあまり適合しなかった材料についての解析手法の確立を目指します。自然エネルギー、再生エネルギーといった言葉の踊る今日、得られたエネルギーを一時保存する手段として水素が一つの焦点となっています。
一方で、水素の保存と運搬を安全かつ便利に行うための材料として炭素繊維複合材(CFRPなど)が注目される存在であるにもかかわらず、未だ定型的な評価の難しい材料として研究者の議論に上がる存在であり続けています。
このCFRPなどの複合材の世界は必ずやエネルギー問題解決のための必須要素となります。当研究室ではこの分野にコミットし、世界で必要となる新素材の実用化に欠かせない解析手法を追求します。