社会学では、ゲスト講師 川村志知氏(中部福祉保育医療専門学校 リカレント教育科 科長)による、福祉や介護用具について考える車いす体験を行いました。2025年 日本は、国民の4人に1人が75歳以上という超高齢社会に突入します。いま、介護現場の人手不足を補う様々な介護用具やロボットが現場で活用されています。
今回、川村先生より安心で快適な介護技術の原則を学ぶ講義と、車いすに乗る・動かす、段差を乗り越えるという体験をしました。試乗前には全員で、安心・安全に車いすに乗るために必要な知識や声掛け、動作などについて学びました。
現在、多くのメーカーが介護用具やロボットの企画・開発を行うために介護について学んでいることを教えていただき、今後のものづくりにつながる授業となりました。
愛知工科大学では、社会問題の解決に貢献できるエンジニアの育成を目指し、様々な授業で体験やPBL学習が行われています。