電子ロボット工学科では、「座学の学びが実社会でどのように活用されているのか」をテーマに、いくつかの座学で企業の方々をお招きして、ご講演を行っていただいています。電子ロボット工学科１年生の機械基礎の授業では後半に、はんだ接合を中心に接合に関する座学授業を行っています。そこで、12月23日（月）の１限目に、大学近隣のろう付け専門メーカーである株式会社カンドリ工業様にお願いし、ご講演を実施していただきました。
本学機械システム工学科卒業後６年目のOBの講演に学生たちは真剣に耳を傾け、専門的な内容にも対応しながら、講義を受けていました。
渡邊様には、ろう付け技術の核心をお話いただきながら、そのうえで実務的な面もご講演いただき、学生たちは顧客ニーズの大切さ、自動化、効率化、品質管理の大切さを学びました。
このような専門知識を卒業後数年で学び企業で活躍されているOBの姿は、学生たちの学びの大切さに大きな影響を与えてくれたようです。