情報メディア学科では、新4年生のうち、エンターテインメント向け就職希望者有志を対象としたデッサン教室が、春休み期間を使って試験的に開講中です。2月4日、18日、3月18日の三回にわたって基礎的なクロッキー~静物デッサンまでを実践的に講義します。デッサン教室の担当教員は芸術の博士である情報メディア学科手塚一佳准教授。本格的なデッサン指導でエンターテインメント業界就職に必須となるデッサン技術の基礎を学ぶことが出来ます。
このデッサン教室は、エンターテインメント向け就職を希望する学生たちからの「作品指導をもっと増やして欲しい」という声が発端で始まりました。
工学部からの工業系企業への就職という画一的な枠組みに囚われず、学生の進路希望を尊重して力強く支えるこうした広い範囲の支援があるのは、教員と学生の距離が近い愛知工科大学ならではと言えるでしょう。