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2025年度入学式を挙行しました

2025年4月2日(水)、愛知工科大学体育館にて第17回愛知工科大学大学院、第26回愛知工科大学、第39回愛知工科大学自動車短期大学の2025年度入学式を挙行しました。
学長告辞
入学おめでとうございます。教職員一同、皆さんのご入学を心より歓迎致します。
皆さんがそれぞれの未来を本学に託し、本学で学び、研鑽を積まれることを真摯に受け止め、皆さんが卒業される時には、大きく成長できて良かったと心から思って頂けるよう本学は努めて参ります。同時に、皆さんにも、学びの大切さ重要さをしっかりと胸に刻んで頂き、本学の教育指針である「心を磨き、技を究め、夢に挑む」に則して全力を尽くして頂き、すべての学生が意欲と人間性と能力を併せ持った総合力を身につけ、建学の精神である、社会に喜ばれ歓迎されるエンジニアや専門家となって社会に貢献して行くための土台をしっかりと作って頂きたいと願っております。
その土台作りの場となる本学は、皆さんも良く知っている徳川家康が生まれ育った三河地区の当地にあり、歴史的にも古くから日本の文化・産業を築き上げた地域でもあり、現代に至っては世界的にも注目されている自動車、航空、情報産業を中心とする日本の製造工業の中心地に位置しております。そのため、本学の周辺には多くの企業が立地しており、これらの企業と連携したさまざまな実践的な教育、取り組みを本学では多く取入れております。また、現代の情報社会の動向をいち早く取り入れたICT教育やDX(デジタルトランスファー)時代に即した斬新な教育にも力を入れております。
大学においては、時代の求める工学教育を実現すべく、工学部3学科すべてのカリキュラムにデータサイエンス教育を強化するとともに、課題解決型のPBL授業などを多く取り入れた様々な取り組みを行っております。また、グローバル社会に対応できるように英語によるプレゼンテーション能力の強化、留学生には日本語力強化のカリキュラムなどを柔軟に配備しております。中でも、IoTやAI時代に即した学科横断型の選抜IoT・AIエンジニアリングコースでは、地域社会や企業との連携のもとにより実践的工学教育を進めております。キャリア支援では、1年生から3年生まで社会人に向けたキャリア教育を充実させ、全学年時で企業見学からインターンシップまで幅広く参加できる形態を導入し、早い段階から社会観や職業観を育めるようにしております。その成果として今期の就職率は100%を達成しております。その他、基礎教育を始めとして専門教育や研究活動の充実など、各種サポート面においても学内外から高い評価と実績をいただいております。
また、大学院においては、大学での専門知識をベースに、より高度な専門的学問と学術面において独創的でオリジナリティのある新たな研究を構築・発展させることができる設備を備えておりますので、指導教員の元で専門性を極めて頂き、社会から期待される専門家や研究者になっていただきたいと思います。
短期大学においては、すでにご承知の方も多いかと思いますが、他大学にはない自動車整備設備が整えられた近代的な自動車棟により、実車を用いた実習を中心に実践力のある整備技術者ならびに自動車技術者の養成に努めております。多くの自動車企業からも、本学の優秀な整備士や技術者の育成のためにと、最新の国内自動車ならびに外国自動車の寄贈を頂き、他校にはない充実した最新の実習環境のもとで教育を受けられることは極めて大きな特徴と言えます。そのようなことからも就職率は100%を維持しております。
また、近年話題になっております次世代自動車への教育面での対応にも、先行して一早く取り組んでおり、今年度からの国交省による新しい自動車整備士カリキュラムにも十分に対応できる体制を整えております。
その他、日本で唯一のユニークな教育システムとして、短期大学卒業後に本学大学への3年次編入により自動車整備士トップクラスの1級整備士資格と大学卒の学士が取得できる体制も構築しております。
新入生の皆さんは、これから本学での生活を始めるのですが、今までとは違った教育内容のもとで、学びの環境も大きく変わることもあり、一抹の不安を覚えておられるのではないかとお察しします。18歳が成人と認められ、これまで以上に、何事にも自主性、自立性が求められることと思いますが、学生を大きく成長させる本学のAUT教育を通して、自らの責任で行動し自信を持てる自分になり、広い視野と価値観を持った自分になれるように成長して頂きたいと願っております。本学での生活は皆さんに多くの新しい体験を与えるとともに、厳しい試練を課すこともあるかと思います。大学、大学院ならびに短大での授業は、これまでのような既にある知識や技能をまねる学び・学習だけではなく、総合力に加え新しい知識や知見を生み出し、新しいものへとチェンジ・変化していくことが常に求められていきますので、何事にもチャレンジしながら頑張って頂きたいと願っております。
一方、本学では、勉学だけでなく、学生主体の大学祭、クラブ活動等も用意されております。そして、そのような大学生活の中で新しい先生や仲間との多くの出会いが待っております。また、本学所在地であります蒲郡市や幸田町をはじめとする地域の皆さんとも共生共同する大学として、様々な地域貢献活動や催しに参加できる機会があります。このような大学生活での出会いこそ、諸君の生涯を支えてくれる有形無形の財産にもなります。ぜひ、大切にして頂きたいと思いますとともに、楽しく有意義な愛知工科大学ならびに同・自動車短期大学での毎日を送られますよう、念願してやみません。
大学入学までのこれまでの学習や経験に加え、今日から社会人に向けた新しい人生のスタートであると考えて、何事にも新たな挑戦・チャレンジの気持ちを持って、日々の学業にまた生活にも全力を尽くして、後悔のない時間を過ごしてもらいたいと思います。そして、地道な努力によって「やればできる」という自立した自信の積み重ねが、夢の実現に向かって進んで行く原動力となるのです。
どうか、本日の入学の諸君も一日も早く本学および地域での生活や勉学に慣れ、先輩や教職員あるいは関係各位とともに地域発展ならびに社会に貢献できるよう希望して告辞といたします。
令和7年4月2日
愛知工科大学
愛知工科大学自動車短期大学
学長 大西正敏