前回この「AUT FUN」に投稿した「献血活動」が2019年12月公開で、まさにそのころから「COVID-19」coronavirus disease 2019(2019年に発生した新型コロナウイルス感染症)で、SARS-CoV-2と呼ばれるウイルスが原因で起きる感染症が、あっという間に世界中に感染が拡大しました。
日本においても、4月7日、安倍首相が東京都や大阪府、福岡県など7都府県を対象に「緊急事態宣言」を発出しました。
本学においては、4月2日の入学式を挙行し、数日間のオリエンテーションを行い、4月8日から授業を行う段階で「緊急事態宣言」を受け、対面授業を全て取りやめることとなりました。臨時休校中は課題による対応を行い、6月1日からは通常授業を開始しましたが、短期大学は実習時間が多く、6月、7月は土曜日も授業を行い、学生、教職員一丸となって、感染対策を行いながら、今現在、後期の授業も進めています。
そんな中ですが、今回ヘリコプターに乗る機会があったので、報告をさせていただきます。
本学のある蒲郡市から高速を使って1時間ちょっとで小牧市にある名古屋飛行場(県営名古屋空港)に行くことができます。
名古屋飛行場は2005年、中部国際空港(セントレア)が開業するまでは海外便もあり、筆者も何度か海外へ旅行するのに利用していましたが、現在は国内便のみの空港となり、施設もコンパクトになっています。しかしながら、名古屋市からの距離は近く、敷地内には「あいち航空ミュージアム」といった、航空機の展示やさまざまな体験ができる施設や、航空自衛隊・小牧基地もあり、普段見ることができない機体も見られ、また、商業施設も併設されていて、一日楽しむことができます。
その空港の中に、今回お邪魔したヘリコプターでの遊覧飛行を行っている「SECO INTERNATIONAL」様があります。
手続きはいたって簡単で、電話にて事前予約をし、当日時間までにお邪魔します。当日の天候次第で中止もあるようですが、今回は大丈夫でした。中止の場合は電話をいただけます。
到着したら応接室に案内されて、簡単な説明や、飛行機に乗るとよく見る緊急事態時の救命胴衣の使い方のビデオを見て、ものの数分で、格納庫へ移動となります。
搭乗前には金属探知機を通るところも、飛行機に乗るのと同じでした。ただ、搭乗時に風で飛ばされる危険性があるため、帽子等はロッカーにしまいます。
格納庫前にはワゴン車が用意されていて、いよいよヘリコプターのある駐機場へ移動ですが、格納庫からすでにヘリコプターが見えていました。