自動車業界は、現在目まぐるしく技術もニーズも変化しており、環境問題を意識しながらユーザ視点を取り入れるよう求められています。最近注目されているのはユーザのインサイト(購買意欲の核心や潜在ニーズのこと)で、引き出しにくいこういった情報をどのように取り出すか、データサイエンスやAI技術を使った試みも広く展開されています。
情報メディア学科では、データサイエンス・AI技術と密接に関わりのあるユーザーエージェントインタラクションの知見を活用した新しい社会調査手法の開発を進めています。現在、情報メディア学科4年の柳原悠吾さんの卒業研究では、アンケート調査とインタビュー調査のメリットを活かせる仕組みのデザインに挑戦しています。
この研究の一部を、2022年12月17〜18日にメタバース内で実施されたバーチャル学会で発表しました。また、2023年1月14〜15日に幕張メッセで行われた東京オートサロンにて、幸田サーキットyrp桐山様のブース内で共同調査としてアウトリーチ活動も行いました。
本学では世の中に役立つデータサイエンス・AI技術及び活用方法の習得のため、企業と連携した研究活動など学生自身のやる気次第で挑戦できる環境があります。