事務局 河合武明

超かんたん「ペットボトルでハエとり器」

事務局 河合武明/KAWAI Takeaki

超かんたん「ペットボトルでハエとり器」

前に紹介したハエ取り器。
小さいハエはたくさん取れたが、大きなハエはイマイチだった。 中に入れる餌も、酒、酢、砂糖を計量して混ぜたりするのも面倒くさい。
もっと手軽に、もっとたくさんハエを取ることができないだろうか?

実験を重ねて、新しいハエ取り器が完成

ペットを庭で飼っている皆さん、外が暖かくなってくるとハエが増えて困っていませんか?

私の家でもアヒルを庭で飼っていますが、ハエがたくさん集まってきて非常に困ります。

殺虫剤で「シュー、シュー」とやっても、とても追いつきません。
そこで、ハエを簡単に捕まえる方法は無いだろうか?とインターネットで調べると、ペットボトルを使ったハエとり器が紹介されていました。ペットボトルに穴を空けるだけのものや、2リットルのペットボトルの中に500ミリリットルのペットボトルを入れて、餌でおびき寄せるものなど様々。 それぞれを試してみながら改良し、私なりにハエとり器を作ってみました。

作り方は超かんたん

作り方(1)

1.5リットルまたは2リットルのペットボトルの中央より下(3分の1くらい)に500円玉くらいの円を書きます。
500円玉をペットボトルにあてて、500円玉に沿ってマジックで円を書くと、きれいに円が書けます。

作り方(2)

マジックで書いた円をカッターナイフで十字に切れ込みを入れます。

作り方(3)

点線の部分にハサミで切れ込みを入れます。

作り方(4)

内側に折ります。

作り方(5)

ハエを呼び寄せる餌の液体を作り、中に入れて完成。

ハエを呼ぶ餌の分量

・砂糖 10g

・酒 50cc

・酢 70cc

次回、餌を替える時に分量を忘れないように、ペットボトルに書いておきました。

 

ハエは、ハエとり器の中には入ると上に向かって飛びます。半分から上は、透明でできるだけ光が入るように、マジックで書くのも半分から下にしました。

その他

アヒルにつつかれても転ばないように、机の足に固定しました。

場所によっては、ひもでぶら下げても良いと思います。

結果

前日の夕方に置いて、翌日の朝に見てみると、すでにハエがたくさん入っていました。

中に折りこんだ部分がミソ。返しとなっているようです。