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IoT・AI実践実習の最終発表会が行われました

IoT・AI実践実習の最終発表会が行われました

1月15日にIoT・AIエンジニアリングコース3年生授業の「IoT・AI実践実習」での最終発表が、本学にて行われました。
本講義ではIoT・AIエンジニアリングコースで学んだ実践的な知識・技術を集大成させ、実用性のあるモノづくりを目指した実習課題に取り組みました。
蒲郡市役所と幸田町役場から頂いた実際の行政現場の課題を解決するための4つのテーマについて検討した成果として、実践的なシステムの提案から試作品の設計・開発を行った内容を発表しました。

今年度のテーマ

  • テーマ1「住宅用火災報知器の異常・電池切れの状態の把握・通知システム」(幸田町からのテーマ)
    火災検知や電池寿命をオンラインで通知・確認できるようにした火災報知器を開発
  • テーマ2「公共施設の遠隔施錠システム」(幸田町からのテーマ)
    スマートロックと連携することで施設の施錠管理を自動化した施設予約システムを開発
  • テーマ3「駐車場混雑状況の把握システム」(蒲郡市からのテーマ)
    カメラの映像をAIで解析して駐車場内の台数を把握し、オンラインで混雑状況を確認できるようにしたシステムを開発
  • テーマ4「悪臭問題に対応するための臭気レベル計測システム」(蒲郡市からのテーマ)
    悪臭となる臭気を検知してそのレベルを表示する簡易計測器を開発

最終発表会には、テーマを頂いた蒲郡市役所と幸田町役場の方々にも参加頂き、完成したシステムのプレゼンテーションとデモンストレーションを実施しました。
今後も、IoTやAIによる先端技術を駆使した実践的な課題解決手法を用いた実習により、学生の新しい創造力や能力が成長・発揮できる実践的な教育の取り組みを広めていきます。