1月19日「地域振興プログラム」では蒲郡市と幸田町の企画政策課と連携し、行政で困っている課題に対する解決案を8チームが発表し、学内外の審査員による審査が行われました。この授業は未来の工学視点からグループで検討・発表・提案するPBL(問題解決型)授業です。2023年度はSDGsへの貢献に寄与するテーマとして蒲郡市はサーキュラーシティの推進、幸田町は高齢者を中心とする公共交通機関の利用促進が提示されました。
今年度、ユーザーのニーズを把握するためのアンケート調査やヒアリングの実施が奨励され、受講生たちは地域のお祭りや授業等で調査を行いその結果をふまえ、最新の工学技術やアイデアを取り入れたモックアップを製作しました。
審査の結果1位は「ハザードマップDX計画」でした。審査員の幸田町企画政策課職員からは「アイディアや着眼点がチームごとに異なり、公共交通1つにしても様々な解決策が出てきて、楽しめると共に考え方について参考になりました。」と感想をいただきました。