AUT教育入門は、大学生活をはじめるにあたってグループワークを通してコミュニケーション能力や協調性、人間性を育むとともに、学習意欲を喚起し、自立と夢の実現へ向けた問題解決能力を養うことを目的とした1年次前期の必修科目です。前半の1~9回までは全学科混成のグループワークを行い、後半の10~15回は学科別でグループワークに取り組みます。
機械システム工学科の学科別グループワークでは、ペーパービームコンテストを実施。工作用紙1枚(100mm×380mm)で「はり」を作成し、その耐荷重を競います。グループメンバーとコミュニケーションをとり、試行錯誤やディスカッションを繰り返し、チームで目標を達成するプロセスを体感します。
電子ロボット工学科は、レゴⓇマインドストームを使ったライントレースロボットを使った競技会を実施。車輪型のロボットを組み立て、プログラミングを行い、コースを走行させます。競技用のコースをうまく走行できるように、各自でプログラミングやロボットの機構に工夫を凝らします。試行錯誤を繰り返しながら、問題解決能力を養います。