電子ロボット工学科1年生の必修科目「数物基礎・同演習」にてモデルロケットの打ち上げ実験を実施しました。この科目は本年度からの新規科目で、演習や実験を通じてモノづくりに必要な数学や物理の基礎を学ぶことを目的としています。
モデルロケットは、理科学教材として国際的に広く利用されている火薬を使った教育用ロケットです。モデルロケットには、ロケットの飛行原理といった理科学的な素養のみならず、法律などの社会学的要素も含まれ、実際のモノづくりに通じるエッセンスを学ぶことが出来ます。この授業では日本モデルロケット協会の指導講師資格を持った教員が安全に配慮しながら打ち上げを実施しています。