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宇宙技術研究部 STELA、第21回種子島ロケットコンテストに参加

宇宙技術研究部 STELA、第21回種子島ロケットコンテストに参加

2025年3月6日から3月10日にかけて、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センターグラウンドにて開催された第21回種子島ロケットコンテストに、宇宙技術研究部 STELAがCanSat部門 自律制御カムバック種目に出場しました。

CanSat部門は大型クレーン車を用いて高度30m前後から遠隔操作で機体を投下し、その後、各種目のミッションを遂行する形式で競技が行われました。

出場した「自律制御カムバック種目」は、投下後に機体が自律的に飛行または走行し、あらかじめ指定された目標地点へ到達する技術を競う競技です。競技ルールとして、地上局からのアップリンクは禁止されており、機体は完全に自律制御で動作する必要があります。

競技の評価基準は、以下の通りです。

  • 目標地点への到達精度と所要時間をポイント換算し、合計点で順位を決定
  •  機体が目標地点に向かって制御を行った履歴の確認
  •  偶然による好成績を防ぐため、放出後から動作停止までの制御履歴の一貫性を専門スタッフが審査
  •  競技後、機体回収から50分以内にデータを提出し、制御履歴の説明を実施

今回の挑戦では、STELAは惜しくも入賞には至りませんでした。しかし、開発から現地での運用までの一連のプロセスを通じて、機体設計、ソフトウェア制御、現地環境への適応など、多くの貴重な経験を得ることができました。

この経験は、今後STELAが参加を予定しているアメリカ・ネバダ州でのARLISS(A Rocket Launch for International Student Satellites)に向けた大きな糧となります。STELAは、今回得た知見を活かし、さらなる技術向上を図るとともに、次なる挑戦に向けて準備を進めていきます。

今後のSTELAの活動にご期待ください。