IoT・AIエンジニアリングコース

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IoT実践実習での最終発表会が行われました

IoT・AIモノづくりコース

1月23日にIoT・AIエンジニアリングコース3年生授業の「IoT実践実習」での最終発表が、本学にて行われました。

本講義ではIoT・AIエンジニアリングコースで学んだ実践的な知識・技術を集大成させ、実用性のあるモノづくりを目指した実習課題に取り組みました。発表会では、昨年度に引き続き、蒲郡市役所と連携して、実際の行政現場の課題を解決するための2つのテーマについて検討した成果として、実践的なシステムの提案から試作品の設計・開発を行った内容を発表しました。

今年度のテーマ

テーマ1「運動広場の利用確認システム」

  • 運動広場の利用状況を把握するために、広場の入り口にセンサーを設置して利用人数を集計するシステムを開発

テーマ2「有害鳥獣駆除ための罠の監視システム」

  • イノシシの罠にセンサーを設置し、罠が作動すると担当者にSNSで連絡するシステムを開発

最終発表会には、本テーマの課題を頂いた蒲郡市企画政策課、スポーツ推進課ならびに農林水産課の方々にも参加頂き、完成したシステムのプレゼンテーションとデモンストレーションを実施しました。

今後も、IoTやAIによる先端技術を駆使した実践的な課題解決手法を用いた実習により、学生の新しい創造力や能力が成長・発揮できる実践的な教育の取り組みを広めていきます。