自立と夢の実現に向けて。
本学は、学園建学の精神を踏まえた教育目標として「自立と夢の実現」を掲げ、時代に即したグローバルな産業・技術分野に対応した実践的教育を通して、広く社会から「喜ばれ、歓迎され」、自立と夢の実現を果たす技術者・研究者を育成します。そのための教育方法が、製造品出荷額で日本一を誇る愛知県において、そのモノづくり中心地である「三河」に位置する愛知工科大学の利点を活かした特徴ある実践教育であり、AUT教育と称しています。
AUT教育は、自立を促すアクティブラーニングをベースに先進のDX教育を取り入れ、地元企業と連携した講義や企業での実務経験のある教員による講義も多く、産業・技術分野での時代に即応した専門知識を身につけるとともに、モノづくり社会における「ニーズ・課題」を体験的に学ぶ要素を多く取り入れています。持続可能な技術社会のニーズ・課題に応える力を養い、自らの成長を確認する実践的な教育という点に大きな特色があります。
AUT教育によって、エンジニアの専門家として活躍を続けるための土台となる意欲と人間性と能力をバランスよく向上させると同時に、それらを活かす実践力を磨いていきます。そのうえで、創るモノを考えデザインする設計力と、それをカタチにする製作力を修得・向上させ、優れた知識・技術・職能をあわせ持つ、SDGs時代の社会に貢献できるエンジニアを育成します。
愛知工科大学
学長 大西 正敏