IoT・AIエンジニアリングコース

工学教育をさらに究める学科横断型特別選抜コース

IoT・A I時代を担うエンジニア教育を実践。

IoTのコア技術である「デジタル化技術」・「ネットワーク化技術」と、IoT・AI双方のコア技術である「データ活用技術」を実践型カリキュラムにより体系的に修得。新しい時代が求めるエンジニア育成を目指す独自の教育プログラムが学科横断型特別選抜の「IoT・AIエンジニアリングコース」です。

 

「デジタル化技術」とは、実世界から音声や映像などの各種アナログ情報をデジタル信号に変換して取り込んでコンピュータ処理を可能とする技術、「ネットワーク化技術」とは、サーバやパソコン、スマホ間を有線もしくは無線通信で接続し情報を伝送する技術、「データ活用技術」とは、収集した情報から有益な情報を抽出する技術のことを指します。もちろんこれらの内容は各学科でも学ぶことができますが、さらに高いレベルでの学びと融合させた学びを展開するのが本「IoT・AIエンジニアリングコース」の特徴です。

 

IoT(Internet of Things=モノのインターネット)とは、あらゆるモノがインターネットにつながる世界を指します。モノにセンサやカメラを搭載し、さまざまな情報を収集。それらの情報は、要求される応答性に応じて、端末(エッジ)に搭載されたAIにより即座に分析・解析されるか、クラウドサーバに送信・蓄積されてAIで分析・解析されます。その結果、有益な情報が抽出され、ユーザに新たな価値や体験をもたらします。新規サービスの創出やイノベーションにつながることが期待され、近年、注目を集めています。

 

ここでポイントとなるのはAI(人工知能)です。近年AIは、ディープラーニングに代表される機械学習技術の発達や、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェアの高速化により、高い認識精度と高速処理の両立が可能となり、画像認識や音声認識、自動言語処理など幅広い分野で活用されています。

 

本コースではAIにも重点を置いて、より高いレベルでの学びを展開していきます。

IoT・AI時代を担うエンジニアへ